本年も当ブログ・ホームページをご覧いただきありがとうございました。今年は、元号が平成から令和に変わり変化の多い年になりました。
形あるものは何時かは終わりが来るのは解っているのですが、幼少期から親しんできた189系電車が引退となったのが一番衝撃的でした。長野行新幹線(当時)開業前は、特急あさま号として東京への主要な交通手段として活躍後は関東や松本へと散りましたが、長野に残った編成は、信越リレー妙高号(後の「妙高号」)や快速おはようライナー号を中心に活躍しました。2度目の新幹線開業(北陸新幹線金沢延伸)で、快速おはようライナー号を中心に波動用として活躍しましたが、3月のダイヤ改正で定期的な運用は終了し、3月28日の「ありがとう189系」(団体)で営業運転を終えました。私は、快速おはようライナー号の最終列車と「ありがとう189系」の抽選で幸運にも当選したので乗車できたのは幸いでした。
その後も、車籍は維持して時代は平成から令和に。令和に元号も変わり初夏となる6月25日に車籍を抹消(廃車)され189系は使命を終えました。令和の時代は営業運転される事はありませんでしたが、昭和・平成・令和と3つの時代を見て来た189系・・・。
今年の長野鉄道フェスタ(長野総合車両センター一般公開)でも展示され多くの方が、189系の雄姿を見に訪れました。
189系とは同い年ですのでもう引退しても仕方ない。逆に言えばよくここまで働いてくれたと感謝します。中学2年の夏(1990年7月)に「あさま色」の189系を初めて見た時にはびっくりしました。特急シンボルマークが無かったからです。当時はまだ、国鉄時代の特急電車は塗装は変われど特急シンボルマークが付くのが当たり前時代でしたから・・・。
という事で、今年一番印象に残った(衝撃的だった)のが189系電車引退でした。
皆さま良いお年をお迎えください。
おまけ。どうせ当時の写真で画質は悪いし今では似ても似つかぬ姿なので関係ない(笑)