4/27のラストランで長野に到着後、長野総合車両センタ-構内に留置されていた豊田車両センタ-所属の
189系M51編成が留置線から工場に移動しました。その後、スイッチャーで廃車置場へ移動しました。現時点では、昭和33年から続いた
国鉄特急色(クリーム4号・赤2号)最後の自走となりました。
なお、留置線から出てくる段階で前後のシンボルマークは外されていました。
一旦停止
最後の自力走行
スイッチャーに引かれて工場線を進みます
移動の関係で一部は試運転線へ
これにて、豊田車両センタ-に配置されていた
189系は全3編成が「あさま」で長年過ごした長野へ里帰りして使命を全うしました。
私が小学生だった頃は、すでに急行信州号(169系)より
特急あさま号(
189系)が幅を利かせていた時代。
長野駅などで時折見かけた
特急あさま号は当然ながら
国鉄色でした。あの頃のあこがれの存在だった
国鉄色の
189系がこれで見納めと言うことで、一つの時代が終わったような感覚もあります。
残された最後の
189系であるN102編成(
あさま色)には1日でも長く活躍することを期待したいです。
あえて書きませんでしたが、ラストランの旅は応募したものの落選しました。最後に
国鉄色の
189系には乗っておきたかったですね・・・。