鎌倉車両センター中原支所(南武支線)へ転用のため長野総合車両センター(工場)に入場していたE127系新潟車(V12編成)ですが、転用改造後は新たにE127系中原車(V1編成)となり構内試運転を行いました。
見た感じは、帯が変わったのと車両間の転落防止幌の設置と当たり前ですが幕が変わりました。この他に所属標記が「横ハナ」に変わり、信号装置(ATS)がP/PsからP/Snに変わりました。パンタグラフは変わりないようでそのままです。配給時には取り外すかと思います。
なお、形式と車両番号はクモハE127-12+クハE126-12で変化はありません。
構内試運転は、制動試験を行った後に居町踏切折り返し基準で3往復行われました。
構内試運転終了後は再び工場に戻りました。これで長野での工事は終了となりパンタグラフの撤去など配給準備を進めるものと思われます。
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