ガタゴト日誌

長野でボチボチ鉄道写真撮ってます

本年もありがとうございました

 大変な年になった2020年もあと僅か、今年もご覧の皆様をはじめ多くの皆様にお世話になりました。本当にありがとうございました。

 新型コロナウィルスの影響でかなり生活も様変わりしましたが、鉄道の方も大きな変化が多々ありました。

 

 私個人的に印象に残っているのは、1月31日の189系N102編成の廃車置場への移動でしょうか。すでに前年に車籍は抹消され廃車の扱いにはなっていましたが、長野総合車両センターに佇んでいる姿を見ると何処か安心感がありました。この編成の移動を以て189系長野総合車両センター(基地)から姿を消しました。昭和50年から見られた光景も見納めになりました。

 最後は、自走する事もできずにクモヤ143-52の力で移動する最後となりましたが、基地を去る姿をしっかりと見届けることができました。

 

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 そして12月下旬、ついに3両(クハ189-510+モハ188-40+モハ189-40)が解体線に入りました。この時点で189系N102編成の僅かに残っていた復活に可能性は消えました。すぐに内装の解体が始まり3両とも座席・カーテンを撤去され車内はほぼ空になりました。車体の解体は終わっていませんが、年明けから解体が始まると思われます。この後、29両ほど廃車が来るようなので解体ペースも早いものと思われます。

 

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 今年は、私にとっては189系で始まり189系で終わるような年でした。春夏秋冬、廃車置場に佇む189系を間近で見られた印象深い1年となりました。

 

 皆様、良いお年をお迎えください。ありがとうございました。