前半からの続きです。
いよいよ189系N102編成の場所へやってきました。もう、189系N102編成は除籍(廃車)となっているためパンタグラフを上げることもできず無通電です。ヘッドライトも点きません。ただ、別の場所から電気を引き込みヘッドマーク部分と6号車の外付けライト(室内灯)と換気用の扇風機は稼働しています。
まずは、E257系M106編成の並びなどを撮影します。
一通り撮影していよいよ車内へ。2019年3月28日に団体列車「ありがとう189系」に乗車して、もう二度と車内へ入る機会は無いだろうと思っていた189系に車内に再び入る事ができます。もう、その事が嬉しくて頭がいっぱいです。
そして車内へ。乗車できるのは6号車のみです。一番学生時代に乗車した当時の特急あさま号(9両編成)の9号車自由席(禁煙車)です。座席のモケットが変わっても当時の雰囲気が良く残っていて懐かしい限りです。運転台の順番が来るまでしばし懐かしい座席に座り当時を思いだします。
3月28日に乗車した「ありがとう189系」でもそうでしたが、不思議と1997年9月30日の特急あさま38号よりも氷河期世代で内定がなかなか貰えず上野と長野を189系特急あさま号で何十回も半べそ状態で乗っていた頃の方が強く思い出に残っていて懐かしく思い出されます。
そして、ついに運転台へ。国鉄時代の「こども運転士」(企画)や長総の公開でも何度が運転台へは入っていますが、今日は1グループ(1人)3分独占で見たり撮ったりできます。これが最後の機会としっかりと見てきました。また、運転席に座ってもOKでしたので運転席に座った状態での撮影もしてきました。見晴らしが良い分、真下の方は見難く少し怖い感じがしました。
運転台を独占できた3分間はかけがえのない貴重なひと時となりました。このような機会を作って頂き本当に感謝です。もう189系に悔いはありません「本当にありがとう189系」
最後の社員の方に189系の前で記念撮影をしていただき見学は終了しました。(画像省略)
これで今年の長野鉄道フェスタの見学は終了となりました。また、機会があれば来年もぜひ来たいです。ありがとうございました。