豊田車両センタ-所属の189系M52編成が、昨夜から本日の早朝にかけて長野まで回送され長野総合車両センタ-に入区しました。その後、午後になって最後の自力運転で基地から工場まで移動して、スイッチャーで廃車置場に移動しました。移動後は、すぐにシンボルマークが撤去されました。(代休時間の関係で15時で撮影したのでその後は不明です。)



進行方向が変わります




















移動完了後の廃車置場の様子




※代休時間の関係で、これより先の動きは不明です。
183系でグレートアップあずさ号が登場したのは小学6年の冬のことでした。JRになって初めての冬、まだ国鉄色が当たり前の時代にグレートアップあずさ色は新鮮というか驚きました。その後、長野発着の特急あずさ号はグレートアップ編成でしたので、朝と夜に長野でも見る機会はありました。それから塗装が「あずさ」色に代わりグレートアップあずさ色は思い出の塗装になりました。が、豊田車両センタ-の189系で2014年12月にグレートアップあずさ色が189系で蘇りました。189系は、このグレートアップあずさ色となった車両は1両もなく、189系にグレートアップあずさ色は好き嫌いが別れますが、私的には自力で初めて東京へ行った中学2年と3年の間の春休みに東京から長野まで特急あずさ25号に乗車した過去の思い出がよみがえり嬉しかったです。
両端の先頭車は私と同じ歳。ここまで本当に良く走ったものだと思います。本当は、ラストランの旅もこっそり応募しましたが落選しました。最後の乗車は叶いませんでしたが、長野で最後を見届けることができて本当によかったです。