10月4日に長野総合車両センターへ配給輸送された相模鉄道所有の10000系10701F編成が編成を2分割して2回に分けて長野総合車両センター入場しました。前日まで修繕庫で何か作業を行い、本日の朝に修繕庫から基地へ移動。基地で編成を2分割して工場へ入場となりました。
なお、工場内へは移動はせずに2両が工場側の線へ。残り8両は廃車置場へ移動しました。
今日は、午前中に昨日キャンセルになった打ち合わせを行ったので午前の移動は見られませんでしたが、代わりに午後に時間が空いたので入場シーンを見る事ができました。これは幸運でした。
まずは、10000系10701F編成のうち5両(6号車サハ10602+7号車サハ10603+8号車モハ10202+9号車モハ10102+10号車クハ10501)がクモヤ143-52によって工場へ移動しました。
この後、一旦工場側へ後退して6号車サハ10602+7号車サハ10603を切り離し、8号車モハ10202+9号車モハ10102+10号車クハ10501の3両が廃車置場側に移動しました。
この時点での廃車置場の様子
続いて、残りの5両(1号車クハ10701+2号車モハ10201+3号車モハ10101+4号車サハ10601+5号車モハ10301)がクモヤ143-52によって工場へ移動しました。秋の夕暮れは早く日も傾いてきたので、それなりの色調になりますのでご了承ください。
こちらの5両については、これ以上編成を分割すること無く5両全て廃車置場に留置されました。
全ての作業が終わった後の廃車置場の様子