ガタゴト日誌

長野でボチボチ鉄道写真撮ってます

183系・189系H61編成が長野総合車両センターへ

 大宮総合車両センター所属の183系・189系H61編成(元田町車)が、大宮総合車両センターから長野総合車両センターに回送されました。長野総合車両センター到着後は、直ちに車両留置場(廃車置場)に移されましたので廃車前提での回送の可能性が非常に高いです。
 
 長野駅を出て基地線から試運転に転線し、最後の自力運転で進む183系・189系H61編成。もう、よくぞ長総へ戻ってきてくれたと胸に迫るものがありました。撮影は北条踏切1発ですが、この場所1発で十分です。中学時代からいろいろ思い出のあるこの場所で・・・。
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試運転線を最後の自力運転?で進むH61編成
 
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試運転線から工場線に進入のため一旦停止
 
 このあと、自力で工場線を進み所定の停止位置で静かにパンタグラフを降ろしました
 
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これから先は、スイッチャーで移動します。
 
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モハ188-26(元H101)とモハ183-1047の連結部分。窓回りの赤帯の太さの他にも、微妙に塗装の色合いが違います。
 
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115系訓練車が見守る中、廃車置場へ押し込まれます。
 
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この場所で、最後の時を過ごします・・・。
 
 この編成には、モハ188−26・モハ189−26のユニットが連結されています。そう、1997年9月30日に最後の碓氷を越えた特急あさま37号に使用された、当時の189系N105編成の5号車・6号車に連結されていた車両です。この1ユニット2両の廃車を以て、1997年9月30日の特急あさま37号に使用された車両(N105編成)は、9両全てが廃車(クハ189-506は、鉄道文化むらで保存)となります。  

 と言うことで、183系・189系H61編成・・・。長い間お疲れ様でした。