昨年夏に長野総合車両センターから仙台へ疎開のため配給され、今年に入り長野総合車両センターに再び戻っていた211系(元田町車)N56編成ですが、5月31日に解体線の入口へ移動したのですが、工場内のスペースの関係で一時的に解体線の入口に車両を留置することはよくあるので油断していたのですが、本日乗車の「いいやま風っこ号」の車窓からクハ210-2006が解体されているのが確認できました。
ここ最近、211系元田町車4連が長野総合車両センターに集められていることから、転用計画に変更が出たのか、とりあえず転用先が無いか検討するため残しておいたが転用先が見つからなかったのか、いずれにしても、疎開留置までして残した車両を解体すると言う事は、この時期になって何かの決断が下されたのでしょう。
■5月31日
工場から引き出されるN56編成
一旦4両とも引き出され
解体線入口付近に留置されました。
(この時点では、スペースの都合でこの位置に一時的に置くことはよくあるのですが・・・)
■6月2日
(快速いいやま風っこ号から撮影)
これだけ見ると変化なさそうですが・・・
すでに、一部の窓枠がガラスごと外されています。
明らかにクハ210-2006らしき車両が解体されています。