長野総合車両センター所属の
115系N21編成の試運転が、長野―黒姫で1往復運転されました。この編成は、一部の部品を交換したことによる試運転で、通常この手の試運転は工場線ではなく留置線から基地線を使って
長野駅へ向かいますが、今回は他にも点検・修繕箇所が発生したのか分りませんが、工場線から出場の形で試運転を使用して
長野駅へ向かいました。
良かったのは、工場から出したので、前後の種別表示も「試運転」となっていました。留置線から出すときは、大半が種別幕は「普通」(方向幕は「試運転」)。検査上がりではない
115系が試運転線を走るのも珍しいですね。
その後、黒姫へ向かう試運転列車を狙いますが、10月1日から時刻が変わり
383系の出区が被るようになりました。タイミングによっては、試運転列車と
383系の並びを見ることが出来ますので、さらにここに通う回数が増えそうです。サイド位置などのスナップ的写真もいけるかもしれません。
その後、黒姫から長野へ戻る
115系N21編成を撮影します。秋本番を思わせる光線具合です。これから、3月の
春分の日前後まで光線具合は厳しそうです。
最後に長総に戻るため基地線を進む
115系N21編成を撮影。もはや、完全に面は影になってしまいます。春から晩夏は、それでも軽減できるのですが。
先が見えている
115系長野車ですが、このようなシーンも少なくなっていくんでしょうね。