ガタゴト日誌

3月中旬(卒業式あたり)までの冬季期間は人員割の都合で撮影は不定期になります。

久々の183系あずさ色入線

 183系幕張車(マリ32編成)を使用した、団体列車の返却回送が運転されました。
 舞浜駅から団体客を乗せて中央東線篠ノ井線信越本線経由で黒姫まで運転されました。黒姫到着後は、長野駅まで回送されて長野総合車両センターに一旦入区し、車内整備を行い午後に東大宮操作場へ向けて回送されました。
 輸送番号(長401)などから、このような団体輸送の場合は183系・189系長野車を使用するのが通例ですが、今回は189系N103編成が入場中のため、183系幕張車の出番となりました。
 このような例は、2009年4月の際も183系・189系N101編成が入場中のため発生しており、この時には183系大宮車OM102編成が使用されました。
 
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 久々に信越本線犀川橋梁を渡ります。懐かしい・・・特急あずさ12号(後の快速列車)を思い出します。編成の向きが違うとか、グレートアップ編成じゃないのは仕方ないです。
 
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ロゴマークは当然ないです。
 
おまけ
 さてさて、183系マリ32編成と言えば、元M13編成松本車ですね。転属直前の画像がありました。
 時は、2002年10月23日・・・。サロ183−1111は編成から外されて8両編成での試運転(長野〜黒姫)。当時は、同一編成でも転属箇所別に塗装が施されていましたので、混色となるケースも発生しました。
 ※これより、当時のコンデジで撮影のため画質の低下はご了承ください。
 
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黒姫駅にて
 
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直江津側の中間車2両が国鉄色
 
1000番台のトップナンバーのモハ182/モハ183−1001ユニットだけ国鉄色でした。
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モハ182-1001

 この時点で、モハ182-1001・モハ183-1001は別の編成に組み込まれる事が確定しました。
 
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長野へ向かう183系M13編成試運転
 
 長野へ向かう試運転が、最後の混色でのM13編成での運転(サロ183はありませんが)となりました。
 その後、あずさ色は6連で幕張へ転属してマリ32編成で、今回久々に長野地区へ里帰り。モハ182/モハ183−1001ユニットは、新前橋電車区(当時)へ転属するも、後にアコモ車に置き換えられ2005年12月に長野で廃車解体となりました。
 今回、思いもよらぬ団体運用で黒姫まで入線を果たした183系マリ32編成。当時の混色で運転した事を思い出していたかもしれませんね。あれっ?。編成の向きが逆で来ちゃったw。とか・・・。
※撮影は信越本線内ですが、書庫は「篠ノ井線」で分類しています。