大宮車両センター所属のE257系2000番台NA-09編成ですが、塗装等の残工事を行うため長野総合車両センター(工場)に再度入場していましたが、3両(モハE257-2112+モハE256-2112+クハE256-2012)がクモヤ143-52に牽引される形で出場しました。出場後は交検庫方面へ移動していました。
今回は構内試運転は行わないのか、すでにやってしまったかは解りませんが、E257系2000番台は9両編成ですので自走で出場して交検庫方面へ向かっても試運転線において北条踏切の保安装置に干渉はしません。(E233系も10連で基地から工場へ入場・工場から基地へ出場が過去にあるため)
過去にも何回かこのような出場の仕方はありましたが、その際は配給扱いでEF64形1000番台長岡車(双頭連結器・ブレーキ読替指令装置装備)が牽引しています。
この後、残り6両が出場したかは時間の関係で見れていないので解りませんが、もし6両で午後辺り出場したとすると基地側(交検庫も含む)で9連に再度組成して、そのまま東大宮へ回送になるのでしょうか。それとも、基地側から出て構内試運転を行うのか今後の動きが気になります。
今回は1度しか見られませんでしたが、クモヤ143-52に牽引されるE257系2000番台という貴重な組み合わせを撮影できて幸運でした。
・クモヤ143-52が工場へ
・E257系2000番台NA-09編成3両が出場
<動画>