長野総合車両センターで改造工事を行っていた、小海線を走行するリゾート列車「HIGH RAIL1375」の改造工事が終盤となり、試運転線にて試験走行が行われました。
今回、車番と番台が変わりまして、キハ112-711(元:キハ110-108)とキハ103-711(元:キハ100-29)となりました。700番台とキハ103形式が新たに加わりました。詳細(連結部側の運転台の様子)は、まだ見ることはできませんでしたが、2両1組で使うことが前提のようで連結部には転落防止幌も取り付けられています。キハ103が2号車・キハ112が1号車(小淵沢側)となっています。
今回は、試運転線にて試験走行を5回ほど行いました。北条踏切・居町踏切や試運転線側の側道では、見慣れぬ車両が行き来きしているので、通りかかった方の多くがスマホで撮影していました。多くの方が、小海線で走る車両と知っていたのには驚きました。(新聞広告の効果も凄いですね。踏切あたりでチラシでも配れば、さらに宣伝になったかもw)
ついに工場からHIGH RAIL1375が出てきました
工場線の端で一旦停止して試運転線へ出ます
2両の停止位置まで進みます
向きを変えて試運転線の出発点へ
感触を確かめるように、ゆっくりと進みます
キハ103-711(元:キハ100-29)
連結部
キハ112-711(元:キハ110-108)
キハ112-711
キハ112-711先頭部
出発点へ
試験走行1回目(往路)
試験走行1回目(復路)
上画像の広角
試験走行2回目(往路)
試験走行2回目(復路)
試験走行3回目(往路)
試験走行3回目(復路)
試験走行4回目(往路)
試験走行4回目(復路)
試験走行5回目(往路)
連結部
試験走行5回目(復路)
以上で、試運転での試験走行は終了しました。
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