長野総合車両センターの廃車置場に留置されている115系N15編成「訓練車」のクハ115-1222と115系C3編成最後の生き残りのクハ115-1102が工場に移動しました。
クハ115-1102は譲渡のため部品取り禁止となっています。譲渡に向けた整備を行うのでしょうか。もし譲渡のための整備なら塗装も再塗装を施されるのでしょうから、一緒に移動したクハ115-1222が塗装の練習にされてしまうのか注目です。なお、クハ115-1222は譲渡関連の貼り紙はありません。
どちらにしろ、この2両の今後の動きは注目です。
まずは、115系訓練車N15編成を移動させます。こちらは、すでに正規の組成とはなっておらず、モハ114-1180+クハ115-1222+クモハ115-1074の組成となっています。一旦、クハ115-1222と合わせて4両で引き出して、一旦クハ115-1222を切り離し訓練車のみ3両で引き出して最後部のモハ114-1180を別の線へ移します。
モハ114-1180を切り離した後は、クモハ115-1074+クハ115-1222でクハ115-1102の線へ戻ります
この後、クハ115-1102を連結して、クモハ115-1074+クハ115-1222+クハ115-1102の組成で工場へ向かいます。
この後、クモハ115-1074のみ工場から廃車置場に戻りモハ114-1180と連結され、再び廃車置場に留置となりました。
全ての作業が終わりスイッチャーは車庫に戻りました。