6月19日に東大宮操車場から長野総合車両センターへ廃車回送された185系大宮車A6編成が基地から工場線を経由して廃車置場へ移動しました。長野総合車両センターにはすでに配給輸送等で送られて来た2編成(A3編成・OM09編成)が基地内に留置されていますが、その2編成の順番を飛び越して先に廃車置場への移動となりました。
東大宮操車場から長野総合車両センターまで自走で走行してきたのと10両編成ですので自走でも基地から工場線までは移動できるかと思いましたが、検査期限を過ぎてしまったのか、ほかに理由があるのか、編成を2分割(1号車から4号車と5号車から10号車)に2分割して、それぞれクモヤ143-52が牽引・推進する形で基地から工場線まで移動しました。工場線から廃車置場へはスイッチャーで移動しました。
(1)185系A6編成6両(5号車から10号車)移動
こちら側の編成に一部防弾ガラスが装備されているサロ185-11が入りました。窓ガラスの色が違うのですぐに解ります。
(2)185系A6編成4両(1号車から4号車)移動
2回目の移動は残り4両の移動となりました。最後部が先頭車ですので見栄えの良い組成で移動となりました。
主に特急踊り子号や湘南ライナー号での長い間の活躍大変お疲れさまでした・・・。
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