台風19号による災害で被害に遭われました皆様には心よりお見舞い申し上げます。
台風19号の災害から1ヶ月経ちました。今日は、浸水被害にあった長野新幹線車両センターの様子を見てきました。12時30分頃から15時頃までの様子です。すでに復旧工事に着手しており被災した新幹線車両を一部移動させている状態でした。長野新幹線車両センターに留置されていた10編成120両(E7系F1・F2・F7・F8・F10・F14・F16・F18の各編成とW7系W2・W7の各編成)は廃車となることが決まりました。ただし、まだ解体の手順等は決まっていないようで構内設備の復旧と解体の大まかな準備のため車両を移動させているようです。
留置線の様子。(①空・②F18・③F2・④F16・⑤F8・⑥空・⑦F1・⑧空・⑨空・⑩空・⑪空)
丸数字:発着収容線番号・空は留置車両無し・在線は編成番号を記載
(上画像で見える留置線の範囲・車輪転削線:東京側W2)
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浸水により動いた(浮いた)E7系F18編成
1編成だけ移動してしまったF18編成(一番奥)
脱線しているのが解ります
陸橋から見ると中間車も脱線しているのが解ります(左端がF18編成)
側道から見た5号車・6号車連結部
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臨時修繕線にはE7系F10編成が 4号車-1号車・8号車-5号車・12号車-9号の3グループに分けて縦列で留置されています。
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車輪研削線の東京側にはW7系W2編成が9号車-12号車・5-8号車・1-4号車の3グループで留置されています
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車輪研削線の金沢側にE7系F14編成の1-2号車・3-4号車が縦列で留置されていました
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交検庫2番からアントに引かれてE7系中間車2両が出てきました
車両洗浄機付近で停車
アントのみ移動します
取り残された中間車2両
アントが中間車の後ろへ移動して奥へ
転線してアントに押されて研削線へ
ゆっくりと進みます
E7系F14編成の5号車・6号車を押すアント
研削線へ
研削線の金沢側は、E7系F14編成 1-2号車・3-4号車・5-6号車の縦列になりました。(私が居た時点)
代休の都合で見れたのはここまでですが、この後も動き自体はあったかと思います。なお、留置されている線路名はよく見たつもりですが間違っている可能性もあるので参考程度にお願いいたします。