富士急8500系として譲渡されるため、長野総合車両センタ-内で譲渡のため改造工事が行われている、元JR東海371系3両の改造工事も終了となったようで、配給のための準備と思われる編成の再組成が行われました。
当初は、<クモハ371-101+モハ370-101+クモハ371-1>で組まれていたのですが、再組成後は、クモハ371-1>+<クモハ371-101+モハ370-101 に組み直されました。(形式は、JR時代のものです。※<・>は先頭部の向きです。尖った方が運転台側)
運転台側が中間になるように組成されましたので、いよいよ甲種輸送の準備が始まったものと思われます。
クモハ371-101+モハ370-101+クモハ371-1でスイッチャーにより工場から出てきます。
クモハ371-1を切り離しクモハ371-101+モハ370-101を別の線に押し込み
最後部のクモハ371-1を引き出します。
クモハ371-1を先頭に連結し、運転台が中間となるように組成しました。
クモハ371-1+クモハ371-101+モハ370-101
この組成のまま、再度工場へ押し込まれました。
※この記事の画像は、全てトリミングしています。