長野電鉄連絡運輸廃止

　今日から新年度が始まりしました。新たなスタートを迎えた皆様は頑張ってください。私も僅かながら変化がありまして、今日１日気疲れしました。

 

　さて、年度末は忙しくて情報を見落として非常に失敗したと思っているのですが、昨日（3/31）を以て長野電鉄の連絡運輸の取り扱いが終了しました。とは言え、末期は自動券売機で買える区間以外は設定があっても発売しませんでしたし、積極的にＰＲもしていないので一般の方には馴染みがなかったかもしれません。

　一応、長野電鉄側が湯田中・信州中野・小布施・須坂の各駅発で、長野駅接続でＪＲ線（篠ノ井線各駅・篠ノ井~直江津・軽井沢~上田（長野新幹線）・静岡・浜松・豊橋~名古屋市内~米原・洗馬~勝川）の設定があったようです。

 

　３月22日・23日の遠征に須坂駅から長野まで利用したので、この時に掲示類にも気を使ってみれば何かしらの掲示があったかと思うのですが、まぁ終わってしまったものは仕方ないです。手持ちに乗車券がないか探してみましたら幸運にもありました。

 

 

　平成４年に使用した硬券です。色はピンク色です。須坂駅から篠ノ井までの乗車券です。

 

 

　こちらは、松本から須坂までの乗車券です。松本駅でも迷う事なくスラスラと発券しました。長野電鉄では、ＪＲ線（購入当時は、屋代連絡の「しなの鉄道線」も含む）の連絡乗車券は全て回収して記念に「無効」印でもらう事はできませんでしたので、長野から須坂は放棄しました。

 

　上野からの直通の急行列車が消えてかなりの年数が経ちます。よく２０１４年までＪＲ線との連絡運輸区が継続できたと驚くと同時に、一つの時代が終わったのだと考えてしまいました。