ガタゴト日誌

長野でボチボチ鉄道写真撮ってます

只見線:タブレット閉塞終了

 昨日(9/22)を以て、只見線でのタブレット閉塞が幕を下ろしました。タブレットは、単線区間で列車の正面衝突を防ぐ「通行証」みたいなもので、昔は全国各地で見る事が出来ました。私が住む長野周辺でも、飯山線がわりと最近(でもないですが、1990年代初頭)までタブレットが使われていました。
 残念ながら当時はまだ自由に撮影出来るだけの経済力が無い学生でしたので記録できなかったのは心残りです。
 
 代わりに昨年運転された「只見線全線開通40周年号」で、まさに只見線タブレット交換シーンを撮影していました。
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
 今思えば、JR線で2012年までこのような運転方式が残っていたのは奇跡のような気がします。この只見線をもって、JR旅客鉄道会社でのタブレット閉塞は終了となりました。最後は見届けることはできませんでしたが、画像のような記録が2枚だけでもあって本当に良かったです。